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双葉社『使うローライ』Using Rollei (Futabasha)

Rollei, often considered the epitome of classic cameras, has captivated photography enthusiasts worldwide with its precision craftsmanship and distinctive image rendering. Tsukau Rollei (“Using Rollei”) is a guidebook that showcases the full charm of the Rollei brand. Covering a wide range of models—from twin-lens reflex cameras to compact models and even 6×6 format single-lens reflex cameras—it offers in-depth explanations not only of history and specifications but also of operating methods, lens performance, and accessory usage. More than just a camera catalog, this book provides the knowledge and enjoyment needed to truly master the use of Rollei cameras.

クラシックカメラの代名詞ともいえるRollei(ローライ)は、その精密な造りと独特の描写で世界中の写真愛好家を魅了してきた。「使うローライ」は、そんなローライの魅力を余すところなく紹介するガイドブック。二眼レフからコンパクトモデル、さらには6×6判一眼レフまで幅広い機種を網羅し、歴史やスペックだけでなく操作方法やレンズ性能、アクセサリー活用法まで詳細に解説している。単なるカメラ図鑑にとどまらず、実際にローライを使いこなすための知識と楽しみ方を提供する一冊だ。

館長の購入記録
・購入日:2025/05/10
・購入場所:メルカリ
・購入価格:¥660

DATA/データ

  • Publisher:Futabasha
  • Editor:Ryoshindo (Editor)
  • Publication Date:October 30, 2000
  • Format:A5 size (approx. 21 cm tall)
  • Page Count:127 pages
  • Price:1,700 yen (excluding tax)
  • ISBN-10:4575291633
  • ISBN-13:978-4575291636

『使うローライ』で味わうクラシックカメラの魅力

  • ローライの歴史と位置づけ
  • 収録モデルと内容の広がり
  • 読者にとってのメリット
  • デメリットと注意点
  • 本書の内容

ローライの歴史と位置づけ

「使うローライ」は双葉社のCLASSIC CAMERA Mini Bookシリーズ第8巻として2000年10月30日に刊行された。編集は良心堂が担当し、A5判・127ページという持ち運びやすいサイズで構成されている。本書はRollei(ローライ)ブランドの魅力をモデルごとの特徴、レンズ性能、実際の操作方法まで多角的に紹介している。クラシックカメラ愛好家にとって単なるカタログ以上の価値を持つ内容となっている。

収録モデルと内容の広がり

本書の大きな特徴は取り上げるモデルの幅広さである。二眼レフのRolleiflexやRolleicord、コンパクトフィルムカメラのRollei 35シリーズ、6×6判一眼レフなど、多様な機種を網羅している。さらに、プラナーやクセノタール、テッサー、ゾナーといったレンズの描写性能にも詳しく言及している。加えて露出計の扱い方やフィルムの装填手順などの操作マニュアル、接写装置やフィルムアダプターなどのアクセサリー紹介も含まれており実用面でも充実している。

読者にとってのメリット

本書の利点はビジュアルと実用情報がバランスよく盛り込まれている点にある。モデルごとの外観写真や仕様解説はもちろん、メンテナンスや修理、コンディションの見極め方まで丁寧に説明されているため中古市場での購入時にも役立つ。また、シリーズ特有のコンパクトな判型は現物を手元で確認しながら読める利便性がある。撮影現場で参考書として持ち歩くにも適している。

デメリットと注意点

刊行が2000年ということもあり、記載されている中古価格や市場評価は現在とは異なる。特にRollei 35シリーズなどは当時「安価」とされていたが現代では価格が上昇しているケースも多い。また、新しい修理業者や部品入手状況の変化については本書には反映されていない。したがって、最新の市場情報や修理事情は別途調べる必要がある。

本書の内容

  • ローライ図鑑:フレックス、コード、元祖高級コンパクト、ローライ35から6×6一眼レフまで網羅。
  • ローライレンズの魅力:プラナー、クセノタール、テッサー、ゾナーなど主要レンズの描写力を紹介。
  • ローライ操作マニュアル:露出計の使い方、フィルムの装填、ピント合わせなど。
  • アクセサリー:多様な接写装置、アダプター、35mmフィルム用バックなど。
  • メンテナンス&レストア:ローライギャラリーでの修理やコンディション確認方法。
  • 特典:ローライ操作マニュアル(型式早見表付き)。

総括:使うローライが映し出す奥深い魅力

「使うローライ」はRolleiカメラの世界を総合的に理解したい人にとって価値ある一冊である。歴史的背景、製品ラインナップ、レンズ性能、操作方法まで網羅されており、単なる写真集でもマニュアルでもない、両者の良さを兼ね備えた構成となっている。初心者には基礎知識を、経験者にはモデル別の細かな比較情報を提供し、クラシックカメラの奥深さを改めて実感させてくれる内容である。

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