Display items:72

朝日ソノラマ『楽しく使う二眼レフ』Enjoying TLR-Cameras

Published in 2001 by Asahi Sonorama, Camera Review: Classic Camera Senka No.62 – Special Feature: Enjoying Twin-Lens Reflex Cameras offers detailed explanations, accompanied by abundant photographs, of models ranging from well-known classics such as the Rolleiflex and Ricohflex to rare overseas cameras. It holds significant value as a reference for enthusiasts, while its clear structure—covering historical background and key operational points—makes it accessible even to first-time TLR users. Even today, its content remains fresh and engaging.

2001年刊行の朝日ソノラマの『カメラレビュー クラシックカメラ専科 No.62 特集:楽しく使う二眼レフ』。ローライフレックスやリコーフレックスをはじめとした代表機種から希少な海外モデルまでを豊富な写真とともに詳細解説しており、愛好家の資料としても価値が高い。初めて二眼レフに触れる読者にもわかりやすく、歴史的背景や操作のポイントを押さえた構成は今読んでも色あせない内容となっている。

館長の購入記録
・購入日:2025/06/30
・購入場所:メルカリ
・購入価格:¥700

DATA/データ

  • Publisher:Asahi Sonorama
  • Publication Date:December 25, 2001
  • Issue & Feature:No.62, “Enjoying Twin-Lens Reflex Cameras”
  • Size:A4 format, approximately 30 cm, 134 pages
  • ISBN:4257130407 / 978-4257130406
  • Price:2,429 yen + tax

朝日ソノラマ『楽しく使う二眼レフ』の魅力と価値

  • 幅広い二眼レフ機種解説と比較
  • 珍しい海外製カメラの魅力紹介
  • 資料としての価値と注意点

幅広い二眼レフ機種解説と比較

『カメラレビュー クラシックカメラ専科 No.62 特集:楽しく使う二眼レフ』は朝日ソノラマが発行したソノラマMOOKの中でも二眼レフに特化した内容を持つ号である。結論として、この本は入門者からコレクターまで幅広い層に役立つ。理由はローライフレックスやリコーフレックスなど代表的機種の比較から、巻き上げ機構の違い、操作感まで具体的に解説しているためだ。機種ごとの描写傾向やデザインの特色を理解でき購入や修理の判断にも直結する。

珍しい海外製カメラの魅力紹介

本書の特徴のひとつは定番だけでなく希少な海外製二眼レフの紹介も充実している点である。ローライコードのトリオターやクセナー、イコフレックスのオプトンテッサー、フォクトレンダー・スパーブ、さらにフランス製セムフといった機種が取り上げられ、それぞれの描写や構造的特徴を解説している。これらは中古市場でも遭遇率が低いため、事前知識を得られることは大きな価値がある。

資料としての価値と注意点

A4判・134ページの大判仕様で写真も豊富なため、実際に手に取ると重量感があり、持ち歩きよりも自宅でじっくりと読むのに適している。一方で発行は2001年とやや古く、掲載されている市場価格や修理事情は現在と異なる場合がある。活用する際には最新の相場やパーツ供給状況を照らし合わせることが望ましい。それでも、機構や歴史的背景の解説は普遍的な価値を持ち、保存版としての魅力は十分に残っている。

総じて、この一冊は二眼レフを知る・選ぶ・使うの各段階で役立つ内容を備え、古典カメラの世界を深く楽しむための信頼できるガイドブックである。

総括:朝日ソノラマ『楽しく使う二眼レフ』は貴重な記録

『楽しく使う二眼レフ』は二眼レフの魅力を歴史・機構・描写の三方向から掘り下げた貴重な記録である。定番機種と希少モデルの両面をバランスよく取り上げ、比較や操作解説も充実しているため愛好家だけでなく入門者にも有益だ。発行から年月が経ち、市場価格や修理事情には変化があるが写真文化を知る資料的価値は今も高い。二眼レフを「眺める楽しみ」と「使う喜び」の両方で味わいたい人にとって長く手元に置きたくなる一冊といえる。

Please share if you like.
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!